トレーニング後に体重が増える理由

こんにちは。
神戸元町のダイエット専門&トレーニング初心者専門パーソナルトレーニングジムPersonal GYM SALUSのトレーナーのシュウジこと山田周慈です。
トレーニングした後に体重を測ると増えている理由
ダイエットのためにしっかりと運動した はずなのに、トレーニング前と比べて体重がむしろ増加していることはよくあることです。
理由は明確で、運動中に飲んだ水、運動前に食べた物、トレーニング終わりのプロテイン、汗を含んだ衣類などの重さが体重に含まれるからです。
逆にトレーニング中に体重が減少する理由は、体脂肪が減るか、汗をかくことで水分が抜けるからです。
運動中に落ちる体脂肪量も、汗をかくことで抜ける水分量も大した量ではないので、運動中に飲んだ水、運動前に食べた物、トレーニング終わりに食べた物、汗を含んだ衣類を合計すると体重が運動前と比べて微増することが多いです。
また運動中はエネルギーを必要とします。
この時、体脂肪を燃焼してエネルギーを作り出すのですが二酸化炭素として息を吐き出すのと同時に、尿として体内に水分が再吸収されるので、やはり運動後に体内における体水分量が増えることでも体重が一時的に増加します。
したがってトレーニング後に体重が一時的に増えても気にしないで大丈夫です。
体重はあくまで参考値
体重には、体脂肪だけでなく様々な要因が含まれるので注意が必要です。
骨や皮膚、筋肉量などが体重に含まれるのは当然ですが、毎日変動するものも体重に含まれます。
毎日変化する要因は以下の通りです。
・胃の中にある食べ物
・体内の水分量
・腸の中に含まれる便
これらは常に変動しているので体重は安定することはありません。
つまり体重が減ったからといって、体脂肪が減っているとは一概には言えないのです。
このように体重には様々な要因が含まれるので、体重はあくまで参考値であり体脂肪のみを測ることは不可能なので増えたり減ったりする体重に一喜一憂しないようにしましょう。
体脂肪のみを正しく計測できる機械があるならすぐにジムに取り入れます笑
体重を測るタイミング
体重は先ほど述べた通り、測定する環境によって変動します。
食事前に測るか食後に測るか運動後に測るか運動前に測るかトイレに行く前か行った後に測るかでも体重は大きく変わります。
理由は上に挙げた通りです。
したがって可能な限り体重を測定する環境を整えることが重要です。
・起床時
・食前
・トイレで排泄後
上記の条件で測定すると前日の飲食物で体重の変化はあっても、当日の飲食物は反映されないので推奨します。
しかしながらこれだけ条件を揃えたとしても全く環境を同一にできているとは言えません。
せめて上記に挙げた3点だけでも環境を整えましょう。
体重を測るべき頻度
まずはダイエットや肉体改造を決意した直後に体重を測りましょう。
このダイエット前の体重計測こそがダイエットの第一歩です。(体重と向き合うのが嫌で少し頑張ってから体重を計測したいという方が多いですが、決意した今こそ体重を測るべきです)
体重は上に挙げたように条件が全く同じになることはないので、日々増減します。
体脂肪を落とすことはできていても体重にうまく反映できるとは限りません。
パーソナルトレーナーとして多くの方を見てきましたが、結果をすぐに出してやろう(この場合で言うと体重を落としてやろう)と意気込んでいる方は、頑張っているのに増えたり減ったりする体重に燃え尽きて挫折することが多いように感じます。
すぐに結果を出してやると意気込んでいる人よりも、とりあえず今行っていることをコツコツやれる所謂”継続できる人”が目標を達成することが多いです。
したがって毎日体重を測ることで現状を把握することは良いことですが、体脂肪だけを計測することは不可能なので体重を測定した結果で一喜一憂するならやめておくべきです。
体重を落としたいなら減量のプロであるパーソナルトレーナーに頼ることをお勧めします。
神戸元町のダイエット専門&トレーニング初心者専門パーソナルトレーニングジムPersonal GYM SALUS
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